そのさとのケア

7つのゼロを目指します

東京の駒場苑の介護理論である「7つのゼロ」を目指して、そのさとでも取り入れて実践しています。

寝かせきりゼロ

体調不良や終末期などを除き、寝たまま過ごし続ける生活をゼロにする取り組みです。

  • 食事はリビングで椅子に座って召し上がっていただく。
  • お風呂は個浴槽で座る形でしっかり入っていただく。
  • トイレはなるべく便座に座っていただき、自分の力で排泄していただく。

などの方法を取ることで、少しでも長く自立して生活していただけるようにケアしています。

おむつゼロ

オムツで排泄することは不快感を伴います。その方の尊厳を守る意味においてもできるだけトイレで排泄していただくことを心掛けてケアしています。

  • 日中のオムツ・リハビリパンツの使用をゼロにする。
  • 日中は綿パンツ(または+パット)でトイレ誘導する。

機械浴ゼロ

寝たまま入浴する機械浴では介護者が主体の入浴になりやすく、日本でよく見る浴槽に入っていた入居者さまにとっては慣れない体験となります。

そのさとのお風呂は総ヒノキでできており、窓も大きくとってあるので、温泉に来たようなゆっくりとリラックスした入浴時間を過ごしていただけます。

誤嚥性肺炎ゼロ

高齢になり身体の融通が利かなくなり歩けなくなったりすることがありますが、目に見えない口内や食道などの機能も低下します。

介護者の配慮で防げる誤嚥については徹底して無くそうという取り組みです。
食事の姿勢や食器や補助器具の細かな見直し、個々人の嚥下の特徴の把握など 含め、職員が嚥下の仕組みを正しく理解し安全安心の食事を提供できるよう日々努力しています。

脱水ゼロ

身体の水分量が足りなくなると体調が悪くなり 脱水症状 が出ます、最悪は死に至ることもあります。高齢になると喉の渇きに鈍感になりますが、職員間で常に水分摂取量を把握し、水分を摂りずらい方にはゼリーにしたりこまめに進めたりと様々な工夫をしています。

身体拘束ゼロ

身体拘束は虐待と捉えられることもある、尊厳を奪う行為として考えられています。その方の尊厳を守るために、職員同士で徹底して話し合い、身体拘束をしないための手段の可能性を模索していきます。

下剤ゼロ

下剤の力を借りて排泄するのは最終手段とし、なるべくご本人の力で排泄してもらえるよう取り組んでいます。

職員の努力工夫もそうですが、トイレの構造も、便座の前に折り畳み式のテーブルが出てくるようになっており、自力で姿勢を維持できない方でも上半身を預けゆっくり排泄できるなど整えてあります。